9月17日(木)に、当院檀信徒様のご先祖様をはじめ、有縁・無縁の様々な精霊の秋彼岸供養のために、ご詠歌・和讃の奉詠を豊山流大師講圓勝院支部の22名の方々と行いましたことをご報告いたします。

 季節の変わり目のせいか、外はあいにくの雨、9月中旬にしては少し肌寒い天候でしたが、本堂内にて本尊さまに向かい、おつとめ、お焼香、ご詠歌・和讃の奉詠をしっかりと行なうことができました。ご詠歌の奉詠のあとに恒例の「百萬遍大念珠繰り」を行いました。「百萬遍大念珠繰り」とは、後期鎌倉時代に京都で疫病が大流行していた時、知恩寺の空円上人が7日間で百萬遍もの念仏を唱え続け、疫病を鎮めたという話に由来しています。これに感謝した朝廷より頂いた物のなかに540珠の大念珠がございました。そして以降、大勢でこの大念珠を繰り廻しながら念仏を唱え祈願をおこなう法会が設けられるようになったそうです。

 当院では春・秋彼岸の御詠歌奉詠の際に、念仏の代わりに「光明真言」をお唱えしながら御供養を行っております。今回も参加された大師講の方々が輪になって540珠の大念珠を手にし、心を鎮め清らかな気持ちで大念珠を廻しながら光明真言を繰り返しお唱えし、御供養を行なうことができました。

合掌