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山門入って直ぐの左側に二体の庚申さまがおられます。右側の刻像塔には「亨保七」(1722年)と年代が刻まれており、「観音寺」の文字も見受けられることから元々は観音寺由来の像だと推測されます。左側の刻像塔には当院十五代住職「照慶」の文字が刻まれております。お線香をお供えしてお参り下さい。 |
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右手を差し伸べている真言宗の宗祖、弘法大師(通称:お大師さま)の石像で、その名の通り実際に握手することができます。本堂を正面に、参道右側におられます。「南無大師遍照金剛」と唱え、皆様ご自身の手をお大師さまの手に触れご縁を結んでみてはいかがでしょうか。 |
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本堂を正面に、参道右側におられます。お不動さまにお水をお掛けし、つらい思い、いやな思い、悲しい思い、苦しい思い、寂しい思いなど、心に溜まった思いを洗い流してもらいましょう。 |
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この像はお大師さまの修行時代のお姿で、そのお姿は「麻の衣にあじろ笠背に荷俵三衣の袋足中草履をめし給い首にかけたる札挟み竪六寸に幅二寸金剛杖を右につき左の御手に珠数を持ち」と伝えられております。修行大師像は本堂の左側、墓地に向かう側道の入り口におられます。お線香をお供えし、「南無大師遍照金剛」とお唱えしてお参り下さい。 |
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修行大師像の手前を永代供養墓「蓮華」にそって進んだ先にございます。我々が輪廻する世界の一つに餓鬼の住む世界があります。前世での欲深い行為の結果、餓鬼に生まれてしまうと食べ物を得たくとも得ることができず、常に飢餓で苦しんでしまうのです。この施食塔の上部に、餓鬼たちを供養するためのお供物(生飯)を夜間お供えしております。 |
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摩尼車はチベット仏教発祥の仏具で、本堂外階段右側にございます。当院の摩尼車の石輪には般若心経と当院のご本尊であります阿弥陀如来の御真言が刻まれております。この石輪を押し出すように一廻しいただければ、石輪に刻まれた経典・真言をお唱えしたのと同じ功徳がいただけるといわれています。「南無大師遍照金剛」とお唱えしながら心をこめてお廻しください。 |
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本堂外階段を上がった先の左右に二本の大念珠が吊るされております。大念珠のそれぞれの珠にはご寄付を頂いた御施主さまの御芳名が書かれております。この念珠を引きますと「カチカチ」と念珠同士がぶつかる大きな音が響きわたります。この音とともに様々な煩悩が打ち砕かれるようお祈りをして静かに念珠をお引き下さい。 |
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東屋の側道を墓地に向かいまっすぐ進んだ突き当り左側にございます。この供養塔は過去の戦争に散った方々のご冥福と世界の平和を祈るために建立いたしました。観音様と戦没英霊をお祀りしております。戦争のない平和な社会を願い、お線香をお供えしてお参りください。 |
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有縁無縁の精霊をお祀りしているお墓です。お墓を継承する人がいない方々や身寄りのない方々などの御遺骨がこのお墓に納められており、当院で供養を行っております。有縁無縁のお墓をお参りすると自分に功徳が巡ってくると古くから言い伝えられております。本堂の左側にある修行大師の手前を永代供養墓「蓮華」に沿って進んだ先にございます。お線香をお供えしてお参り下さい。 |