④ 歴代住職墓

圓勝院の中興祖ちゅうこうそ 円海上人より続く歴代住職の霊位を祀っております。

⑤ 有縁無縁精霊合祀墓ごうしぼ「ともしび」

有縁無縁の精霊をお祀りしている永代供養墓です。お墓を継承する人がいない方々や身寄りのない方々などの御遺骨がこのお墓に納められております。また自然災害や疫病により亡くなられた方々の霊の冥福を祈る場でもあります。自分と縁の繋がりの無い方々を供養することでいただける功徳は計り知れないといわれております。

⑦ 弘法大師修行像(修行大師しゅぎょうだいし

この像は真言宗祖 弘法大師空海が金剛杖と鉄鉢を手に日本の各地を行脚されたときのお姿です。「南無大師遍照金剛なむだいしへんじょうこんごう」とお唱えしてご参拝ください。

摩尼車まにぐるま

この石輪を押し出すように一廻しすれば、石輪に刻まれた経典・真言をお唱えしたのと同じ功徳がいただけるといわれています。当寺の摩尼車には般若心経と本尊 阿弥陀如来の御真言が刻まれております。「南無大師遍照金剛なむだいしへんじょうこんごう」とお唱えしながら心をこめてお廻しください。

外香炉そとごうろ

本尊さまへのお線香はこちらにお供えください。この香炉の四隅に垂れている五色紐は本尊さまの右手首へと繋がっております。紐を握り本尊さまとご縁を結びましょう。外階段の上には献灯台(ロウソクをお供えする台)もあります。鰐口わにぐち(鐘)をついてご参拝ください。

水屋みずや

水場です。桶・柄杓ひしゃく・バケツ・掃除用具・虫除けスプレーなどおいてあります。ここにあるものはご自由にお使いいただけます。

⑫ 地蔵堂

三体のお地蔵さまをお祀りしております。右のお地蔵さまは「目の地蔵」、左のお地蔵さまは「イボとり地蔵」と伝えられ、古くから「目」や「皮膚」の病気にご利益があるとして親しまれてきました。中央の「子育て地蔵」は子供の健やかな成長を見守るお地蔵さまです。お線香をお供えし、鈴緒を振ってご参拝ください。

⑬ 水かけ不動尊

心が悪い方向に行かないよう守ってくださるのが「お不動さま」です。煩悩を断ち切り、諸願を成就させるご利益があります。お不動さまに水をおかけし、心に溜まった不穏な思いを洗い流してもらいましょう。

⑭ 握手大師像

右手を差し伸べている真言宗祖 弘法大師空海(通称:お大師だいしさま)の石像です。「南無大師遍照金剛なむだいしへんじょうこんごう」と唱え、お大師さまと握手し、ご縁を結びましょう。

報恩謝徳芳名五輪塔ほうおんしゃとくほうめいごりんとう

当寺ではこれまでに総本山長谷寺をはじめ、四国八十八ヶ所霊場や百観音霊場、海外の仏教聖地などへの巡拝を実施してきました。この五輪塔にはこれらの巡拝に参加された方々の御芳名が刻まれております。またインド釈尊八大聖地の砂が五輪塔の周囲に埋められており、「お砂踏み」ができるようになっております。合掌して塔の周りを時計回りでお廻りください。

東屋あずまや

休憩所です。ゆっくりお過ごしください。

⑰ 戦没英霊平和之碑

過去の戦争で亡くなられた方々のご冥福と世界の平和を祈るための墓碑です。日清戦争・日露戦争・太平洋戦争で亡くなられた方々のご遺骨が埋葬されており、聖観音しょうかんのん(観音さま)をお祀りしています。尊い命を落として祖国のために戦われた英霊に供養の心を捧げ、戦争のない平和な未来を祈りましょう。お線香をお供えしてお参りください。

手水舎ちょうずしゃ

水は穢れを流すといわれており、古来より川や湧き水などで体を洗い清めてから神仏を参拝する風習がありました。手水舎は境内にあるお清め場です。龍の口から流れ出る水を柄杓に注ぎ、手や口を漱ぎお清めください。龍は水を司る神様として崇められています。

庚申塔こうしんとう(青面金剛刻像塔)

人の体には三尸さんしという悪い虫がおり、庚申の日(60日に一度)の夜、寝ている間にその人の悪事を天帝に報告に行くといわれています。それを避けるために、庚申の日の夜は眠らずに集団で勤行や宴会をして徹夜で過ごすという風習がありました。その集まりの本尊となるのが庚申塔に祀られている青面金剛しょうめんこんごうで、三尸をおさえる神とされています。右側の刻像塔には「亨保七」(1722年)「観音寺」と刻まれております。左側の刻像塔には十五代住職「照慶」の文字が刻まれております。

五如来ごにょらい施食塔せじきとう

我々が輪廻する世界の一つに餓鬼の住む世界があります。前世での欲深い行為の結果、餓鬼に生まれてしまうと空腹が満たされず、飢餓の苦しみから抜け出すことができません。この施食塔の上部のお皿にお清めした生飯さば(餓鬼たちに施す食事)をお供えします。